松川 智哉(指揮)

洗足学園音楽大学音楽学部作曲コースを経て、東京藝術大学音楽学部指揮科を卒業、同大学院音楽研究科指揮専攻を修了。2016年度に同大学の推薦を受け、野村学芸財団奨学生。
これまでに指揮を尾高忠明、高関健、Douglas
Bostock、川本統脩の各氏に、作曲?音楽理論を久行敏彦氏に、ピアノを故・谷畑俊枝、羽石彩子、星野苗緒、竹内真紀の各氏にそれぞれ師事。この他、在学中に学内でのマスタークラスにて梅田俊明、山田和樹、Jorma
Panula、Peter Csaba、Laszlo Tihanyiの各氏のレッスンを受講。
2010年、”第2回井上道義による指揮者講習会”、2012年”第6回下野竜也による指揮マスターコース”に参加し各氏の指導を受ける。いずれも成績優秀者として、最終日にそれぞれ金沢大学フィルハーモニーと上野学園大学オーケストラを指揮。2015年8月、びわ湖ホールで行われた”沼尻竜典
オペラ指揮者セミナー「フィガロの結婚指揮法」”の受講生に選抜される。期間中、大阪交響楽団を指揮。
2017年より佐渡裕芸術監督プロデュースオペラに副指揮者として参加。2017年「フィガロの結婚」、2018年「魔弾の射手」に携わる。
2017年10月、三枝成彰作曲のオペラブッファ「狂おしき真夏の一日」の初演にて副指揮者を務める。