柿沼 麻美(ファゴット) 

栃木県出身。12歳よりファゴットを始める。
宇都宮短期大学附属高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。同大学大学院修士課程を修了。
大学院在籍中の2015年4月、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉(現・千葉交響楽団)に入団。
第26回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門第1位及び兵庫県知事賞受賞。第13回東京音楽コンクール木管部門第3位入賞。第33回日本管打楽器コンクールファゴット部門第1位及び文部科学大臣賞、東京都知事賞を受賞。
ソリストとして新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、千葉交響楽団と共演。
小澤征爾音楽塾、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、田中千香士音楽祭、宮崎国際音楽祭、長野アスペン音楽祭等に参加。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演。
これまでにファゴットを吉澤真一、坂田在世、水谷上総、岡崎耕治、岡本正之、吉田將の各氏に、コントラファゴットをビョルン・グロート、菅原恵子の各氏に、室内楽を十亀正司、山本正治、小畑善昭、和久井仁、池田昭子、三界秀実の各氏に師事。
現在、千葉交響楽団ファゴット奏者の傍ら国内外の客演奏者としても活動中。2018年度・横浜シンフォニエッタシーズンメンバー。